四季回廊

2025.10.29おすすめ情報

「信州四季回廊」2025年 - 2026年 秋・冬 工芸品展示のご紹介。作家のご夫婦である菊地克典さん・智子さんによる心温まる作品をご鑑賞いただけます。

JR長野駅ビルから直結している2階フロアでは、パブリックスペースとなる吹き抜けを望む回廊(ホワイエ)にて、信州を拠点として活躍する工芸作家の作品をご覧いただけます。

秋から冬にかけての展示作品は、信州の豊かな自然に囲まれた工房で作られる、暮らしにそっと溶け込むような優しいうつわたち。「工房ととか」菊地克典さん・智子さんによる作品を展示、ご鑑賞いただけます。


  • 栗の杯


木と漆の器:菊地 克典

克典さんが作る木の器は、削りの技術と漆の力で固められた、あたたかい手ざわりが魅力です。
自ら山に入り漆を掻き、自ら伐採した樹で木地を作る。自然と真摯に向き合うその仕事から、柔らかでおおらかな形、そして日々の暮らしに溶け込むやさしい温もりが生まれます。使い方のイメージが膨らむうつわは、「木を削って、漆で固める」というシンプルな作り方で、「やさしいうつわ」を追求されています。

陶器:菊地 智子

智子さんの陶器は、生活にとけ込むようなシンプルで使い心地の良い器を目指されています。
蹴ろくろで成形し、赤土に白泥をかけた「あたたかい白」や、リンゴの木灰を使った「灰釉の自然な色」、さらには異なる色の陶土を組み合わせた練り込みによる少しふぞろいな模様が、作品に独特のぬくもりを与えています。


12F バー「アポロ」

お二人による少し大ぶりな花器の作品。
バー「アポロ」ではお酒と共にお寛ぎいただける、心温まる作品を展示しております。

バー「アポロ」

工房ととか http://totoka.web.fc2.com/index.html
*作品のお問合せ・ご購入はtotoka91-hp@yahoo.co.jp



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